体の状態を知る事が大切です。
自分の筋肉の状態がうまく認識できず、ぎっくり腰などの大きな疾患を生じる場合があります。
たとえば、私が押してみてコリがある状態なのに、ご自分ではコリを認識できない人がおられます。
腰の筋肉の場合、硬くなって張っている筋肉の状態で、急に屈んだり、ひねったり、物を持ち上げたりした時に、ぎっくり腰になる可能性が非常に高くなります。
事務職の人で例えると、同じ姿勢を長く続けて背中や首筋が絶えずストレスを感じて硬くなっている状態に気づかず、そのまま作業を続けて慢性の肩こりや、背中痛になる人もおられます。
以上の気づかない問題に対し、自分の筋肉の凝った状態を認識できれば、体が自動的に元の状態に戻ろうとします。
それは、よく見かける、長時間ドライブしてSAで休むドライバーが、無意識に伸びをしたり首を軽く回したりする仕草と同じです。
観空庵では、その気づかないコリを認識してもらう事を重視しています。
大事を小事に変える、そして、小事を無事に変える事が大切だと思っておる観空庵です。
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by kankuuan | 2009-09-02 17:18 | 整体